★点検手順1 全体観察

  • ・まずは全体観察。 法面全体を遠望する。 地山地質状況、岩盤の安定性を念頭に、じっくり遠望する。
  • ・法面表面の起伏の特徴、パターン、あるいは気になる箇所・・・・法面に近づいたり、見る方向を変えて遠望したり・・・・すると、いろんな事が見えてきたりする。
  • ・法面勾配、小段の様子、層理・節理面、断層・弱線、法面建設時に誘発の崩壊跡、その際の滑り面、残された緩み範囲、湧水、水抜き孔配置・・・・さらには・・・崩壊兆候・・・。 崩壊兆候は遠目で見る方がわかりやすかったりする。
  • ・崩壊ブロック頂部、下端部、側面部毎の特徴的な亀裂パターン。 施工不良。 単なる老朽化による変状。
  • ・法面に隣接する区間での崩壊傾向も気になります。
  • ・そんなこんなで、まずはじっくり全体観察で、当該法面の理解を進め、作戦を立てる。
 

★点検手順2 変状調査

  • ・そして、変状調査。 全体観察結果を念頭に、近接目視・直接観察で調査を進めていく。
  • ・ロープアクセス技術を使えば安全・迅速かつ自由自在。 通行規制不要。
  • ・亀裂の分布と開口幅。 機械的に計測・記載していくだけでなく、亀裂発生の要因を探るべく、亀裂の開口・ずれ方向、パターンを総合的に観察し、発生要因を総合的に読み解いてゆく。 技術者としての醍醐味を感じる瞬間でもあります。

★点検手順3 打音調査

  • ・打音調査で、背面空洞を探る。
  • ・石頭(せっとう)ハンマー等の大型ハンマーで法面を力一杯、叩いてみる。
  • ・異常音箇所を見つけたら、異常音範囲を面的に把握すべく、打音で探っていく。
  • ・ロープアクセスなので、安全・迅速かつ自由自在。
  • ・空洞の可能性を確認するため、コア抜きを実施。
 

★点検手順4 コア抜き

  • ・コア抜きで空洞確認。 空洞の有無。 背面地山の地質・岩盤状況。
  • ・削孔径は50から70mm程度。 奥行き最大20cm。 孔内観察は目視と手触り。 デジカメ撮影
  • ・最新の手持ちタイプの乾式コアマシンが活躍。
  • ・ロープアクセスなので任意の必要箇所でコア抜き。
 

★ロープアクセス技術【SORAT】

  • ・ロープアクセス調査技士レベル2PRO,もしくはレベル3PRO以上の有資格者
  • ・ロープで確保するので、安全・迅速。 通行規制不要
  • ・垂直、オーバーハングでもアクセス容易
  • ・どんな場所でもアクセスでき、変状観察、コア抜き、打音調査容易

★ドローンで全景写真

  • ・国交省の包括飛行許可取得済み。 現場毎の飛行許可取得は不要。
 

★成果図面例

法面成果品例   こちら→フォトアルバム
  • ・テクニカルイラストレーション技法で、簡単・容易、かつ見栄えのする成果図面に とりまとめております。